相続放棄・財産放棄手続きセンターTOP > 都道府県別事例TOP > 和歌山県 亡くなった兄の催促状。兄には嫁もいるのに連絡もなく・・・

兄嫁も放棄した亡くなった兄のカードローンの請求が・・・ 和歌山県

平成25年2月、相続放棄に関するご相談をいただきました。

依頼者には4年前に他界した5つ年上の兄がいました。兄は結婚していて妻と2人の子供がおり、依頼者と兄嫁とは兄が死亡してからもずっと交流があったそうです。

しかし、3ヶ月程前に依頼者の下に弁護士事務所から兄のカードローン債務を支払えとの督促状が届きました。依頼者が驚いて弁護士事務所に電話をしてみると、兄嫁と2人の子供が相続放棄をしており、直系尊属である父母が既に他界しているので、唯一の兄弟である依頼者が兄のカードローンの支払義務者であるとの説明を受けたとのことでした。

兄嫁は自分達が相続放棄したことで、相続権が次の順位の相続人に移るという法律の制度を理解していなかったようです。兄嫁と子供が相続放棄の手続をしたのは、1年2ヶ月前。つまり、1年2ヶ月前には相続権は依頼者に移っていたことになります。
慌てて当事務所に相談してきた依頼者に、後順位の相続人の相続放棄の熟慮期間は「先順位の相続人が相続放棄をしたことを知った時」から3ヶ月であるということを説明し、依頼者から相続放棄手続を受任しました。その1ヶ月後、無事に相続放棄が受理され、カードローンの債務を負担せずに済みました。

 

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